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京丹後市野間地区が「健康カレンダー」を制作&配布!目的は地域住民の健康づくり

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実際のカレンダー。月ごとに健康情報を記載。

京都府京丹後市野間地区では、地域住民の健康づくりを目的とした「2026年 野間地区 健康カレンダー」を新たに作成し、2025年12月に野間地区内の全戸へ配布した。

福祉に力を入れてきた野間地区

1月の野間

8月の野間

野間地区は、京都府の北部に位置する京丹後市にある山々に囲まれた自然豊かな地域。現在世帯数は、74世帯、住民数は約123名、高齢化率は66.3%のいわゆる、僻地だという。

特に若者の人口流出が多く、高齢化が激しく進む地域。そこで出てくる課題は、医療・福祉の問題。診療所は週に1度、訪問の介護等も簡単ではないそうだ。

ただ、野間地区ではそのような不便な環境を言い訳にせず、福祉には力を入れて健康づくりの活動を行ってきたという。数年前から、民間企業協力のもと「野間の保健室」を開催してきた。「野間の保健室」は、最新の健康測定器具を用いて健康状態のチェックや、健康づくりへのエクササイズ等に取り組むイベントだ。

地域おこし協力隊作成の「健康カレンダー」を配布

今回配布された「健康カレンダー」の作成を担ったのは、野間地区で1年間活動してきた地域おこし協力隊の隊員。

日々の活動の中で見えてきた、地域特有の生活リズムや季節ごとの体調変化、高齢者を中心とした健康課題など、実体験を通して得た情報をもとに、無理なく実践できる健康習慣や注意点をカレンダー形式でまとめた。

“難しい健康知識”ではなく、「季節ごとの体調管理のポイント」「日常生活の中で意識できる小さな健康習慣」「地域の暮らしに即したアドバイス」など、誰にでも分かりやすく、続けやすい内容を意識しているそう。

実際のカレンダー

また、協力隊本人の画像を入れることで、より住民の方に身近なものとして感じてもらうことを実現した。

完成した「健康カレンダー」は、野間地区限定で制作され、地区内の全戸および地区内の集会所などの施設へ配布。家庭の中で日常的に目にするカレンダーという形を取ることで、健康づくりを「特別なもの」ではなく、日々の生活の一部として自然に意識できる仕掛けとしているそう。


野間地区の事務所でも活用されており、会話の種になっているとのことだ。

市の地域版ふるさと納税を活用

今回の取り組みは、京丹後市の地域版ふるさと納税を活用し、地域の課題を地域の中で解決していくモデルケースでもある。なお、地域版ふるさと納税は、地域が行うプロジェクトに必要な資金をふるさと納税を活用して全国から募り、集まった資金を補助金として交付するものだ。

今後の展望

清流「野間川」での鮎の放流

春の新緑

今後も野間地区では、住民一人ひとりの健康と暮らしの質の向上を目指し、地域の実情に合った取り組みを継続していく予定。

また、この「健康カレンダー」は、地域住民のためだけの取り組みにとどまらない。野間地区では、こうした挑戦を通じて地域の認知度を高め、「頑張っている地域」「新しいことに挑戦している地域」として外に伝えていくことを目指している。それが、野間に関わる人を増やし、将来的に野間で暮らす人、野間で仕事をする人を増やしていく入口になると考えているとのこと。

小さな集落でも、アイデアと行動次第で、暮らしは変えられる。「野間地区」の健康カレンダーは、地域の健康づくりであると同時に、人と地域をつなぐ、新しい一歩でもあるという。

京丹後市野間地区の今後の取り組みに注目していこう。また、この機会に野間地区に足を運んでみては。

京丹後市 ふるさと納税特設サイト:https://furusato-kyotango.jp

(ソルトピーチ)

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